自然回復力を高めましょう!
誰でも「健康な体」を求めています。
健康維持のために食物や嗜好品に気を配り、適度な運動を取り入れ、そしてストレスのない生活・・・・そんな日常であることが望ましいと思いつつ、現代社会においては簡単に実行することが出来ません。
「健康」という言葉に神経質になり、俗に言う「健康食品」や「栄養補助剤」を病気にならない予防策として常用したり、まだ病気とは言えない段階で市販の薬類をこまめに飲む人も多いようです。人間の体はそんなに薬を必要としているのでしょうか?
もっと自分の体を信じて、そして免疫力を高める努力をすることが大切です。
もちろん、残念ながら病気にかかってしまったら、お医者様の適切なアドバイスと、必要最低限の薬は必要です。しかしながら、健康維持という日常生活においては、もっと自分の体を信じて、そして免疫力を高める努力をすることが大切です。日頃から薬に慣れてしまうと、体は薬を頼るようになってしまいます。例えば、飲食後に胃薬を飲めばスッキリする、便秘だけど下剤を飲めば排便できる、などは体内の調子を薬で整えているのですが、結果的には人間が本来持っている胃腸の力を低下させていることになります。
「水を多く飲む=新陳代謝を活発にさせる」
人間の体には自然回復力(治癒力)が備わっています。人体が正常に機能するために体中を血液が走り、その血液は80%が水です。「水を多く飲む=新陳代謝を活発にさせる」ということは、以前にも書きましたが、要らないモノ(老廃物)を外に出すだけでなく、細胞の隅々まで酸素、栄養、ホルモン、抗体を運ぶという重要な役割があります。細胞にこれらの大切なものが十分に運ばれることによって細胞活動が活発になり、免疫力の高い体がつくられていくのです。
一生つきあっていく自分のカラダです。薬のように即効を期待しないで、少しずつ気長に改善をしていきましょう。