素肌にハリと潤いがあるかどうかは日頃の注意次第

昔（？）は、「色白は七難隠す」と色白を美人の条件に入れていましたが、最近はせっかくの若くて綺麗な肌をわざわざ焼いたり、そのままでも綺麗な肌を覆い隠すような厚化粧で素肌を疲れさせてしまう若い方々も結構いらっしゃいます。

色白がどうかは個人差がありますが、素肌にハリと潤いがあるかどうかは日頃の注意次第ですから、条件は同じです。皮膚の老化を防ぎたいという点では、男性も女性も同じでしょう。

これが、素肌を美しく・・・という表現にすると圧倒的に女性の願望として強く現れます。

脳の衰えとは老化現象です。

そして、老化とは体内の水分が減少していることなの です。赤ちゃんの頃は、体重の約80％が水ですが、成人ではすでに60％程度に 減少しています。特に女性の場合は、男性よりも減少率が高く、約55％といわれています。

血行が良く、サラサラの血液を持っている人は新陳代謝が活発ですから、くすんだ 肌色にはなっていないはずです。体調が悪いと顔色にも変化が表れることはご存知 だとは思います。素肌の大敵といわれる便秘を解消するためにも、意識的に水分をとることが大切です。体内に速やかに浸透し、老廃物を効率よく排泄し、新陳代謝を活発にさせる水はピュアウォーターが最適です。

水を飲むとトイレが近くて面倒だ・・・と言わずに、体内のクリーニングのつもりで積極的に水を飲みましょう。

では、体の表面に目を移してみると、同じ「水」でもアルカリ性と酸性では肌に働きかける得意分野が異なります。アルカリ性の水は、皮膚組織の中心であるタンパク質のつながりをゆるめる効果があるため、洗顔などの際に毛を広げて汗や垢、雑菌などの汚れを取りやすくします。

酸性の水は、皮膚組織を引き締める効果があります。また、殺菌力もありますから、肌荒れ（ニキビ、皮膚炎など）には向いていると言えます。また、サウナで汗を流す場合は、高温度よりも体温に近い温度で利用できる遠赤外線サウナを利用した方が体内に蓄積された重金属類をより多く排泄することが出来ます。

水を飲むとトイレが近くて面倒だ・・・と言わずに、体内のクリーニングのつもりで積極的に水を飲みましょう。

みずみずしい肌と体内の新陳代謝が活発になることは、美容と健康にとって同じ意味を持ちます。